2023年11月 9日(木) 天女の笛と石像が生まれ変わりました
彫刻の森美術館の学芸員の方にお越しいただき、学校にある「天女の笛」と「二宮金次郎」、「なかよし」の石像の修繕、ワックスがけ作業を行いました。
子ども達も一緒に作業に参加し、防水のための薬剤をかけたり、ワックスをかけたりしました。学芸員の方
からは、長く受け継いでいくための手入れの必要性やブロンズや石像を傷めない細やかな工夫などを
教えていただきながら、作業を進めていきました。
特に、「天女の笛」の作業では、金粉入りのワックスをかけた後、学芸員の方がバーナーでそのワックスを
炙ると鮮やかな金色となり、50年ほど前に設置した当時の輝きを取り戻しました。これには、子ども達から
大きな歓声が上がっていました。
生まれ変わった「天女の笛」と2つの石像、大事に受け継いでいきたいと思います。
~子ども達の感想より~
・今日の天女の笛をきれいにしたり、二宮金次郎もきれいにしたりできてよかったです。
天女の笛が金ぴかになってよかったです。
・天女の笛をお手入れしました。天女の笛だけじゃなくて、二宮金次郎もお手入れしました。
こすったりすると、あわがたくさん出てきました。天女の笛は、ワックスをぬるとすごく
金ピカになりました。
・今日、天女の笛をお手入れしました。ワックスでコーティングしたら金ぴかになって、
バーナーで焼いたらもっと光ってすごいなと思いました。水もはじくそうなので、見てみたいです。