2024年2月14日(水) 和紙づくり体験 ~4年学級通信より~

中央小4年3組と一緒に「和紙の里」での紙漉き体験を一緒に行いました。

 

当初の予定では、「和紙の里」で集合、解散となっていましたが、4年3組のみんなから「和紙の里へ行く前に、西内小の校舎を見せてほしい」とのリクエストがありました。

 

そこで、このリクエストを子ども達に伝えると、「いいよー!」と即答。「この前(9月)みたいに一つの班に一人ずつついて校舎を回る?」「もっとたくさんのところへ案内したい。」と次々に反応がありましたが、今回の校舎案内の制限時間は15分。3つのグループに分かれ、校舎1階、2階、登り窯を順に案内することにしました。

 

「授業中だから静かに歩いてね。」「登り窯は急だから気を付けてね。」など、一緒に校舎を回る3組の友だちに声がけをしている姿が印象的でした。この半年で、案内の姿もさまになってきました。

 

慌ただしく校舎案内をした後は、2台のバスで「和紙の里」へ。スタッフの方にランチョンマットのつくり方を教えてもらい、制作タイムに入りました。一人ひとり真剣に紙漉きに取り組んでいましが、時折「それ、ちょっと少ないかも。もうちょっと多くするといいかも。」と、和紙の原料をすくい取っている3組の友だちにさりげなくアドバイスをしたり、紙漉きの器に和紙の原料を流し込む作業を一緒にしたりして、「交流」と意識しなくても自然にかかわっている場面がたくさんありました。

 

今回作成したランチョンマットは、現在「和紙の里」にて乾燥中。子ども達も「いつ出来上がるかなぁ...」と、楽しみに待っています。

 

和紙の里 (1).JPG 和紙の里 (2).JPG