2008年12月27日(土) モミの木さようなら

 12月26日に倒れてしまった学校の学校のシンボルのモミの木ですが、残った下半分についても虫食いや空洞が随所に見られ、このままにしておくのは危険と判断されたため、今日下半分も含め撤去作業が行われました。

 

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撤去作業は、残った下半分にも切れ目を入れるところから始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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木の両側にワイヤーをつけ、倒していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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切り株の年輪を見ると、樹齢約八十数年とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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切り株は記念に学校にも保存されることになりました。また、木の一部は登り窯用の薪として卒業制作で燃やされ、作品に灰としてかかって自然釉となって残されます。

 

 

 

 

 

 

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最後にトラックに積みこまれ、学校から運び出されました。学校のシンボルが消えてしまうのは寂しいですが、切り株や登り窯作品として、みんなの記憶とともに残されます。