2009年2月 3日(火) 5年生が森林教室を行いました
2月3日(火)に5年生が森林教室を行いました。これは上小地方事務所林務課・東信森林管理署・上小森林組合・上小木材青壮年団体連合会が合同で森の役割や木の利用法などを実技や実験などを交えながら教えていただけるというもので、2時間にわたっての授業をしていただきました。
森の保水力を実感してもらうための実験です。「森林」「はだか地」「岩石地」のモデルに水を注ぎ、下に落ちる水の量を見ています。
森林のある山と森林のない山のモデルを使っての実験です。森林のない山の方はすぐに表面の土が水によって流れてしまいました。
次は体育館で、木の利用法の一つである木造の家の構造について学びました。ミニチュアを使いながら柱の組み合わせを確かめながら家を造っていきました。
外ではチェーンソーの体験が行われました。西内小学校では登り窯の薪作りでおなじみのものですが、子どもたちが実際に使ってみるのは初めてという子がほとんどでした。
こちらはのこぎりの体験です。細い木を切るのですがなかなか切れず、チェーンソーとの違いは一目瞭然です。
2時間という短い時間でしたが、ふだん何気なく見ている森について深く知ることができるいい体験となりました。お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。