2017年5月17日(水) 戦争の松

4年生と6年生が、裏山を登って「戦争の松」を見てきました。松の太い幹にしっかりと残るV字の傷は,そこから松ヤニを採取し「テレビン油」を精製するためのものと考えられますが、燃料不足の戦中の国策として行われたものの名残です。子ども達は急な坂を登り、山頂に到着するとそれだけで大満足でした。子どもたちからは「どうやってこんなに矢のような形をつけたのか」、「どうして戦争に松が使われたのか、戦争の松はふしぎがいっぱいありました」などの感想が聞かれました。今後の学習を深めていきたいと思います。

 

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