2020年11月 7日(土) 子どもと大人いっしょに祝いました！ 収穫祭
先日もち米を収穫し、１１月６日（金）に収穫祭を開きました。保護者のみなさんに多数ご参加いただき、児童と保護者のみなさんいっしょになって収穫を祝うことができました。餅をついて丸め、収穫祭として親子レクレーションとまとめの会を開きました。
学校玄関前の餅つきから始めました。臼と杵で手つきの餅つきです。全校児童と保護者のみなさん、教職員で交代しながらつきました。「もっと杵を振り上げて」といったアドバイスや「力が入っていていいね」といった賞賛の声などが飛び交い、みんなで賑やかに餅をつきしました。低学年の児童が一生懸命杵を振り上げている様子が、学年が上がるにつれて力強さが加わっていき、大人の餅つきには迫力に驚きの声が聞かれました。
つき上がったお餅は家庭科室で保護者の皆様を中心に丸めていただき、あんこやきなこのお餅にしていただきました。今年度は新型コロナ対策で、衛生面から保護者の皆様にお餅を丸めるのをお願いしましたが、さすが手際よくやっていただき、おいしいお餅になりました。
親子レクレーションでは、校庭のサッカーと体育館のドッジボールに分かれてスポーツを楽しみ、児童と保護者のみなさんのよい交流の機会となりました。この親子レクレーションは昨年度、台風１９号襲来の影響で多くの地区行事等が中止となる中で、保護者のみなさんが子どもたちのためにと開いてくれた、「親子スポーツ･レクレーション大会」の流れを汲むものです。そういった意味においても、たいへん意義深いレクレーションでした。まとめの会では、参加者みんなで今年度の米づくりを振り返ることができました。
児童からは、「全校とお家の人と餅つきができて楽しかった。」「お家の人も入って大勢でドッジボールをやって楽しかった。」と喜びの声が多数聞かれました。保護者のみなさんからも、「全校児童と多数の保護者参加のもと餅つきやレクレーションができて、賑やかで楽しかった。」といった声が聞かれました。新型コロナ対策や臨時休業による授業時数減少で時間がかけられない中で、保護者ボランティアのみなさんのお力添えで米づくりが例年のようにできたことに加え、全校児童と保護者の交流という新たな意味ももたせていただいたように感じられ、たいへん有り難いです。今後この交流の輪は地域へと広げていけるかもしれません。
新型コロナ対応のため会食はせず、お餅はお家へ持ち帰りました。おいしいお餅を各ご家庭で味わっていただけたのではないかと思います。保護者の皆様と学校の連携･協働で開催した、意義深い収穫祭となりました。