2008年1月 9日(水) 天才とは1%のひらめきと99%の努力

   新年あけましておめでとうございます。これから、ねずみ年の1年間が始じまります。ねずみのようにこまめに動き,ずくをだして努力して頑張ってよい1年にしてください。一年の計は元旦にありという言葉がありますが、元旦には、心新たに「今年のめあて」を決めたことと思います。先ほど各学年の代表の皆さんが今年頑張るめあてを発表して くれましたが、皆さんも一人一人が今年のめあてを決めていると思います。どんなめあてを決めているのか楽しみです。

 

 今日は、3学期のはじめでもあり、年の初めでもあるので有名な人の言った言葉を例に挙げて「努力」ということにつ いてお話したいと思います。その有名な人とはこの人です。そうです。「エジソン」です。みなさんはこの人の名前は聞 いたことがあるかと思います。アメリカの偉大な発明家ですね。電話や電球、映写機などのもとになるいろいろな機械などを発明した人です。この人は学校で3ケ月しか教育を受けることができず、苦学をして立派な人になったといわれています。高学年に人の中にはエジソンの伝記を読んだ人がいるかもしれません。

 

 ところで、この人が残した言葉に次のようなものがあります。それは、「天才とは1%のひらめきと99%の努力のことである。」という言葉です。 この言葉は、天才的な発明家であるエジソンが、人から「どうしてそんな発明ができるのか」という質問に対して答えた言葉です。どういう意味かというと、天才というのは はじめから特別な能力があって、それだけで立派な事をなしとげたのではなく、いろいろな事に挑戦し努力した人のことを述べたものなのです。物事を成し遂げるには、天才的な力がなくてはできないと思うかもしれませんが、そう ではなくして日々の努力につきるのですよといいたかったのだと思います。

 

 皆さんは多くの夢と希望をもつことができます。しかし、それを成し遂げるがどうかは自分にかかっています。身近な事で言えば年の始めに一年のめあてを決めたと思いますが、それを実現するのも、みなさん一人一人自分自身なのです。日々の努力が実を結ぶのです。それが達成できるかどうかは毎日どれだけの努力をし続けたかによるのです年の始めに決めた目標が年末までに達成できるように頑張ってください。みなさん一人ひとりは全員小さなエジソンだと思っています。いろいろな新しいことに挑戦するとともに、自分を信じて努力し続けてほしいと思います。 

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