2010年1月 7日(木) 3学期始業式
平成21年度3学期始業式
12日間の冬休みが終わった1月7日(木)に、3学期の始業式がありました。
寒の入りで、晴天にめぐまれたものの冷え込みがとても厳しい日でしたが、全校の児童が元気に新学期を迎えました。
式では、はじめに各学年の児童代表による「新年・新学期の目標」の発表が行われました。
多くの児童から今年は「あいさつ」や「学習」を
しっかりやりたいという抱負が出されました。
新しい年が明けましたので、全員で新年の挨拶をしましょう。
今年は、2010年で寅年です。今の5年生の皆さんの多くが、寅年になりますよね。虎は、知っているように「非常に逞しく、百獣の王のライオンにも負けない大変に強い動物」です。そんな寅年にちなんで、5年生の皆さんはもちろんですが、全校の皆さんも強くで逞しい1年を過ごすように頑張りましょう。
ふだん、皆さんのお家や学校での生活の中で、「ごく当たり前のこと」ってどんなことがあるでしょうか?よーく考えれば、当たり前にやることってたくさんありますが、校長先生が皆さんに特にお願いしたいことは、
○まず、「あいさつ」です。
人と人とが会うときには、必ず挨拶をしますよね。西小学校の皆さんは、だんだんと挨拶がよくなってきているって聞いていますが、見守り隊の皆さんからは、まだまだというお話を聞いたって去年お話しましたね。当たり前のことの1つ「気持ちのよいあいさつ」です。
○2つ目に、「おそうじ」です。
皆さんの家もそうだと思いますが、生活する場所・お勉強する場所は、いつもきれいでなければいけませんね。あるクラスへ行ったら、鼻紙や紅白帽子、紙切れやゴミがたくさん落ちていて、そんな中で勉強してるってやはり集中してできませんよね。お掃除はしっかりと、しかも黙って行うことが、おそうじなんです。当たり前のこと2つ目「黙ってしっかり行うそうじ」です。
○3つ目は、何と言っても「なかよく」です。去年も「いじめられている」っていう話を先生方から聞いたとお話したことがありました。校長先生は、それを聞いて非常に悲しくなりました。西小学校のこんなにもよい子たちの中に、まだ人をいじめている人がいる、そんなことは絶対に許さないぞ!!と思いました。皆さんが楽しい学校生活を送るためには、お勉強も大事なんですが、とにかく人と人とが仲良く生活する・楽しくつきあっていくことは最低守っていかなければいけないことですね。当たり前の3つ目「誰とでもなかよく」です。
「凡事徹底」・・・当たり前のことを、当たり前のように行う。簡単なことのようですが、やりきるには結構難しいものです。でも、それができてこそ西小学校の子どもであり、皆さんが大人になっていくためにも大事な「生きていくための力の基」にもなるんです。
3学期は、49日間しかありません。その中で、今のことをぜひ実行して、1年の締めくくりにふさわしい3学期、そして次の学年につながるような生活を過ごしましょう。
無事、3学期49日間のスタートを切ることができました。