2011年11月 1日(火) なかよし月間講演会
11月は「西小なかよし月間」です。
なかよし月間のスタートにあたり、講師をお招きして全校で公演会を行いました。
講師は、先のバンクーバーパラリンピック、金メダリストの狩野 亮 (かのう あきら)さん
と、同 チーフコーチの 伴 一彦 (ばん かずひこ)さん をお迎えしました。
狩野選手は、バンクーバーパラリンピックの大回転で優勝、同じく滑降で3位入賞と
輝かしい成績を収めた方です。
また、伴コーチは多くのメダリストを育て、バンクーバーパラリンピックでは、チーフコーチ
として選手の指導にあたられました。
講演会は
「メダル獲得大作戦 -ソチ パラリンピックに向けて-」 というテーマで
パラリンピックや障害者スキー競技の紹介、バンクーバーパラリンピックの選手村の
こと、狩野さんの子どもの頃の夢やスキーとの出会いなどを話していただきました。
日本選手団の公式ユニフォーム姿の校長先生に
「わー、本物の選手みたい!」
選手村の様子
選手村の中では、ジュースやハンバーガーなど好きなものが食べ放題と聞いて
「え~ いいなあ」
金メダルや銅メダルを取ったときに使ったスキー板
伴コーチは、
「物や設備をバリアフリーにするだけではなく、ひとりひとりの気持ちや考え方も
バリアフリーすることが大切」 と話してくださいました。
また、狩野選手からは全校児童へのメッセージとして
1、自分のように交通事故に遭わないように気をつけてほしい
2、自分のやる気ひとつでどんな人間にもなれる
3、努力したことは無駄にならない、一生懸命になれるものをみつけよう
というお話がありました。
日ごろのトレーニングの成果。腕の力だけでスルスルと・・・「すごい!」
けん玉もお得意だそうです
児童会長よりお礼の言葉
花束の贈呈
最後に、ひとりひとり本物の金メダルや銅メダルを持たせていただきました。
ずしりとした感触に思わず 「うわ、重い」