2020年11月16日(月) 仮完成ではありませんでした サナ放牧プロジェクト「サナ悠々自適の間」

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サナを柵に入れて「仮完成!」とよろこんだサナ放牧プロジェクト「サナ悠々自適の間」でした。

 

「仮完成! サナ悠々自適の間」

http://www.school.umic.jp/nishiuchi/cat/20201112-164138.php

 

が、そのよろこびは翌日についえました。

 

翌日の朝、サナを悠々自適の間に入れてみると、柵の一番下の空間から外へ出てしまいました。外へ出られる放牧場では意味をなしません。対処し直しです。

 

今日の総合的な学習の時間では、サナが外へ出た2カ所の横板打ちと看板づくりを分担して活動しました。一挙に完成をめざしました。子どもたちが考える完成とは、サナが外へ出ないように柵をつくることと、看板設置です。

 

図工室では看板づくりが進められました。厚めの板に「サナ悠々自適の間」との文字をサナのイラストとともにポスターカラーでかきました。思いの外ポスターカラーが乾くのに時間がかかり、今日の看板完成は持ち越しとなりました。校庭では、サナが外に出ないように横板打ちが進められました。ですが、この前出てしまった2カ所をふさいだものの、何とサナはほかのところから姿勢を低くして出てしまいこちらも完成持ち越しです。

 

予想以上にサナが体勢を低くできることから、まだまだ対処すべきことがあるのがわかりました。完成間近に足踏みが続きますが、この足踏みはよりサナを知ることにもつながっているように思われます。次回こそ「完成!サナ悠々自適の間!」と言えるのをめざしたいです。