2009年2月 5日(木) 窯入れに向けて6年生準備中
今週末の卒業制作の窯入れに向けて6年生は、様々な準備に取り組んでいます。窯たきなど保護者の方の協力をいただくわけですから、自分たちでできることは自分たちで取り組んでいます。毎日数時間かかる大変な作業ですが、自分たちの作品制作に関係した作業に真剣に取り組んでいます。
窯の中に並べる作品を載せる板(棚板)に作品などがくっつかないようにするための液(アルミナ溶液)を塗っています。板を支える柱(ツク)にも塗ります。板は50枚、柱は100本ほどあるので、作業は2時間ほどかかります。
今年は暖かいので作業はとてもしやすいです。
こちらは、作品が棚板にくっついてしまわないように間にはさむ道具土という特殊な粘土で円盤状の「ドーナツ」を作っています。自分の作品とお家の方の作品以外にも焼き物クラブの方の作品も100点近くあるので、そちら用にもドーナツを作るのでこちらも2時間ほどかかります。
こういった作業をしながら窯たきへの準備を進めていきます。子どもたちとお家の方の力を合わせての卒業制作まであともう少しです。