2009年2月22日(日) 素晴らしい作品が窯から出されました

 先週60時間にわたって行われた窯たきから1週間たった今日、卒業制作の作品が無事窯から出されました。先週1200℃が24時間以上続いた窯は、今朝の時点で1窯65℃・2窯85℃と1週間たってもまだ熱気が残る状態でした。

 

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まずは6年生の子どもたちが窯を封じた粘土を崩します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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続いて窯の口に積まれていたレンガを運び出します。だんだん作品が見えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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レンガが取り除かれ、6年生の作品が姿を現しました。作品に灰がきれいにかかっていい仕上がりになりました。焼き色もきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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窯の中の6年担任から自分の作品を受け取ります。まだ温もりが残っている作品をしっかりとかかえます。

 

 

 

 

 

 

 

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作品が全て運び出された後に窯をきれいにするのも6年生のお仕事です。来年度の全校制作のために清掃をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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作品の肩の部分に乗った灰が熱で溶けてきれいに垂れて素晴らしい作品になっています。

 

 

 

 

 

 

 

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子どもたちのアイデアが生かされたいろいろな形の作品が窯から出されました。

 

 

 

 

 

 

 

09sotugyoukamadasi006.jpg窯は、周囲にかけられていたシートも取り払われ、これから11月まで眠りにつきます。賑やかだった窯も静けさが戻ってきました。次回の窯たきではどんな作品ができるのでしょうか。