2020年12月 4日(金) 集大成と入門 卒業制作と園児陶芸
陶芸家の宮上誠治先生を講師に、卒業制作と園児陶芸を行いました。卒業制作は、本校6年生が小学校卒業の記念に陶芸作品を制作、園児陶芸は、お隣の西内保育園年長児のみなさんの陶芸体験です。
卒業制作は陶芸活動の集大成として取り組みました。小学校入学前から陶芸に親しんできて、今日の作品のテーマは「自由」、自分が作りたい物に思う存分チャレンジしました。サイズが大きい作品が多く、宮上先生に適宜アドバイスをもらいながら、1日かけて作品完成をめざしました。都合のつく保護者のみなさんにもご参加いただき、児童の隣でいっしょに陶芸に挑戦してもらいました。
園児陶芸は年長児さん5名の陶芸体験でした。宮上先生から板状の粘土をもらい、端を折り曲げて皿にし、皿の中に棒で絵や模様を描きました。保育園で使っている油粘土と感触が違っていることや、焼くと固くなるとのお話を聞いてそのことが興味深いようで、園児さんたちは熱心に取り組んでいました。
ともに1月の窯焚きで今日の作品を焼きます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。6年生にはきっと卒業の思い出の作品になるでしょう。園児さんには、この機会に焼き物に興味をもってくれたらうれしいです。