2020年1月30日(木) 校長講話

 

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今日は、宇宙の星の中で一番皆さんに身近な「地球」と「月」「太陽」についてお話します。

(地球、月、太陽の順で写真を写す)

さて、この中で一番大きな星はどれでしょう?

地球を「ピンポン球」だとすると、月の大きさは「ビー玉」くらいだと言われています。

では、地球を「ピンポン球」だとすると、太陽の大きさはどれくらいでしょうか。

太陽の大きさは直径約4メートルの球ですので、「相撲の土俵」をボールにしたくらいの大きさになります。

ずいぶん大きいですね。

太陽の端から端まで、時速1000kmのジェット機に乗っても約2ヶ月かかると言われています。

途中で燃料が切れちゃうね。

では、次の問題。

地球から月や太陽までの距離を考えてみたいと思います。

例えば、地球から月までの距離を、約3.6mとします。これは、皆さんの教室にある黒板の横の長さです。校長先生と〇〇先生くらいです。

地球から月までの距離をこれくらいだとすると、地球から太陽までの距離はどれくらいでしょうか。

ヒント:学校の外へ出てしまいます。

答えは、学校からイオンくらいです。

月に比べるとずいぶん遠いね。

では、次の問題

太陽の年は何才ですか?

これは、合唱部の皆さんに答えてほしいな。

そう、太陽は、人の年にすると23才だったね。

銀河系の周りを、2億年ずつ23回も回っているんだね。

実際には、一周するのに2億年かかって、それを23回回っているから、46億年生きているとも言えますね。

太陽の寿命は、およそ100億年と言われていますので、あと50億年は生きるのかな。

では、最後の問題です。

簡単な実験をしてみます。

ろうそくに火をつけて瓶の中に入れ、瓶にふたをします。ろうそくの火はどうなるでしょう。

6年生に答えてもらいます。

「消える」

それは、なぜですか?

「酸素がなくなるから」「二酸化炭素がたまるから」

そうですね、空気(酸素)がなければ、ものは燃えません。

それでは、問題です。宇宙には空気(酸素)はありません。それなのに太陽はなぜ燃えているのでしょう?

今日のお話はここまでです。

もし、問題の答えが分かった人は、後で校長先生に教えてください。