2024年11月27日(水) 清明小学校 研究の日

 今年度も、埼玉大学から岩川直樹先生、大東文化大学から中村麻由子先生をお招きして、行われた「研究の日」。2クラスが授業を公開し、全職員で学び合いました。
 子どもたちが発する言葉・子どもたちが表わす表情・言葉にならない、その身体の内側にある思い、そこに私たち教師が重心移動して、子どもたちと向き合う・子どもたちと同じものを並び見る。4月に出会った日から、今日までに積み上げてきた「今」を大事にすることを、感じさせられた1日でした。

 

 私たちが発する『言葉』。
 『言葉』は、言われた人に作用し、
 『言葉』は言った人に作用し、
 そして、『言葉』は、その場にいた人に作用する。  
 『言葉』は、人と人の関係を作るだけでなく、その場の空気(環境)を作っていく。
 
 「ふざけるなっ!」と、大声が聞こえたとき。その言葉のみを見たら、
 棘のある使うべきでない『言葉』なのかもしれない。
 けれど、これが友だちを守るとき強者に立ち向かうときの「ふざけるなっ!」だったとしたら、
 それはとてもあたたかい『言葉』なのではないだろか。 

  

子どもたちの思いを大事に、子どもたちと一緒に成長できる教師でありたい。