2023年10月20日(金) 最後の人権同和教育月間(3年生)

早いもので中学校生活もあと半年足らず。中学校での人権同和教育も今回が最後。温かくも鋭い人権感覚は身についたでしょうか。今日は人権のまとめがありました。今までのことを含めてのまとめで、思い出しながらしっかり書くことができました。

 

〇 3年間の人権学習を通して学んだことは、差別は絶対にしてはいけないということです。今後は、その人の立場に立って、自分の言おうとしていることが本当に言ってもいいことなのかをしっかり考え、自分の言うことに責任をもって話していきたいです。    
〇 「差別をしてしまうのは自分が無知であるから。」この言葉を聞いてハッと気づかされました。差別をしないためにいろんなことを知っていきたいと私は考えます。それらのことを知ったとき、多くの人たちと一緒にその問題について考え、話し合い、互いを理解しなければならないと感じました。
〇 中学を卒業すれば義務教育が終わり、自分自身で物事を考えていくようになります。その中で差別を受けている人がいたとき、何が正しくて何が違っているのかの判断を他人に頼っているんじゃダメなんだと思いました。
〇 人権学習をしてきて、自分だけが良ければいいというのではなく、相手の気持ちを考えることが大切だということがわかりました。人権というのは、一人ひとりの個性や多様性を尊重し、異なる考え方や生き方を認め合って、全ての人が互いに支え合いながら共に生きることだとわかりました。
〇 この世の中には、まだ多くの差別が残っているからこそ、自分の言葉一つ一つに気をつけ、全ての人が平等で、特別であることを忘れずに行動していきたいです。

 

この学び、この気づき、この理解を行動に移せる大人になってほしいです。

 

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