2020年10月15日(木) 稲刈り(5年)

5年生が、稲刈りをしました。

久しぶりに行った田んぼは、黄金色に光る穂でいっぱいになっていました。

稲刈りが初めての子。おうちで手伝ったことがある子。経験は様々でしたが、「手刈りで田んぼ全ての稲を刈る」という体験は、なかなか体験できないことではないでしょうか。この時間が子どもたちにとってどんな時間になっていくのか、楽しみな時間でした。稲刈りが始まると、鎌を手に持ちどんどんと稲を刈っていく子どもたちと、刈った稲を束にしてまとめて縛っていく子どもたちの2グループに分かれて作業を行いました。「刈った稲を8束で一つにまとめる」8束という数を合わせようと、子どもたちの中で自然と協力しての作業が生まれていきます。その後も、互いに協力し合いながら作業は進んでいきました。そんな作業の中で、子どもたちはたくさんのことや物に触れながら五感を通して稲刈りを満喫していたようです。稲を束ねるためには藁を使うことへの驚き、難しさ。稲刈り鎌の「スパッ」と切れる心地よさ。稲を束ねるときに感じる稲穂の重さ、重なり合う音。子どもたちのふり返りを読んでいると稲刈り自体の楽しさがたくさん書かれていました。

 

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