2022年11月 7日(月) 稲刈りを行いました（5年生）
延期された稲刈りでしたが、１０月２６日（水）は秋の青空の下、実施することができました。竹内さんから稲の刈り方や縛り方を教わり、役割分担しながら作業を進めていきました。
稲を刈るとき、はじめはうまく刈れず何度も鎌を動かしていましたが、慣れてくると「ザクッ」と一発で刈れる子も出てきました。「一発で刈れると気持ちがいい！」「この『ザクッ』ていう音がたまらないね。」など、五感を使って稲刈りを体験していました。
稲を縛る作業では、藁を使って縛っていきますが、力が強すぎると藁が切れてしまったり、緩すぎるとほどけてしまったり、力加減に苦戦する子どもたちがちらほら...。切り口をそろえながら、なんとか稲を束ねていきました。
小休憩を挟んで、後半ははぜかけを行いました。はぜに掛けようとすると、さっき束ねたはずの藁がほどけてしまいそうになり、縛り直しの束がたくさん出てきてしまいました。そんな中、コツをつかんで"縛り達人"となった子たちがたくさんいて、どんどん稲を束ね直してくれました。とても頼もしかったです。
作業はこれで終了...と思いきや、「下に稲がたくさん落ちているよ、もったいない！」と一本一本稲を拾ってくれる子が出てきました。"大切に育ててきたお米を一粒も無駄にしない"という思いをもち、みんなで落ち穂を拾い、最後の最後まで稲の束を作っていきました。
