2024年9月13日(金) 3年生 9月1日は『防災の日』

 2日(月)に、避難訓練が行われました。なぜこの日に避難訓練をするのか、それは1923年9月1日に関東大震災という大きな地震が起きた日だからです。大きな地震のあと火事が広がり、大勢の人がなくなってしまったということを、子どもたちと一緒に事前学習し、避難訓練に取り組みました。

今回は、地震のあとに火災が発生し、停電のため放送機器が使用できないという想定で訓練を行いました。緊急地震速報のアラートと、地震の音が放送で流れてきたとき、子どもたちは素早く机の下にもぐり、頭など自分の体を守りました。出火場所は、教頭先生が拡声器を使って伝えてくれたことを聞き取り、非常階段から素早く校庭へ避難することができました。いつもとは少し違う方法での避難訓練だったので、少し気持ちが緩んでしまいしゃべってしまう子がいました。自分の命は自分で守れるように、訓練は本番のように、本番は訓練のように、真剣に行うことを、各学級でふり返りました。ご家庭でも、どこへ避難するか、子どもだけで留守番しているときはどうしたらよいかなど、話題にしてみてください。