2010年11月 4日(木) 第3回 避難訓練が行われました
11月4日(木)、ストーブを使う季節となりましたので、火災を想定した避難訓練を行いました。今回は、実施日時を子どもたちには知らせないで、業間休みに実施しました。非常ベルと避難指示の放送を聞いて、全校が校庭へ集合しました。ご指導頂いた消防署の方から、「お・は・し・も」がよくできていたと講評を頂くと共に、「火遊びは絶対にしない」と約束をしました。
校長先生からは、「火事はいつ起こるか分かりません。地震もいつ起こるか分かりません。そんな時、自分はいったいどのように動いたらよいのか、どっちの方向へ行って避難すればよいのか、ということをお勉強するために皆さんには知らせないで訓練を行いました。これからストーブを使う季節になります。ストーブは寒い日に皆さんの体や教室を暖めてくれます。いたずらなど絶対にしないで、先生方の教えをよく守って安全に使いましょう」とお話がありました。
全体の訓練が終了した後、5年生は校舎の3階ベランダに設置されている「避難袋」についての説明を、消防設備の点検をして頂いている業者の方からお聞きしました。
「避難袋はベランダら垂直に地面に降りるようになっています。袋の中にもう一つらせん状の袋が入っていて、その中を回りながらゆっくりと下に降りていくようになっています。高いところから降りるので、ちょっと勇気が要りますね。火事があったら、指示をよく聞いて煙が充満する前に避難することが大切で、どうしても逃げられない時に使う物です」とお話して頂きました。