2010年11月16日(火) 人権同和教育講演会が行われました

 11月16日(木)、授業参観の後体育館で、講師に佐久ろうあ太鼓の皆様をお招きし、「心のふれあう響き」と題して太鼓の演奏や体験談をお聞きしました。

 太鼓の演奏では、耳が聞こえないためリズムを合わせるのに苦労しているとのこと。でも、息のピッタリ合った演奏に会場からは大きな拍手が送られました。

 体験談では、小さい頃高熱を出して耳が聞こえなくなってしまったため、苦労したことがたくさんあったけれど、今は太鼓の仲間がいてとても楽しいというお話をしていただきました。

 障がいのある人、ない人という区別を乗り越えてお互いが協力して太鼓の演奏を創りあげていくその姿に共に生きていくことの大切さ、素晴らしさを教えていただきました。

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 拍手が聞こえないので、拍手を表す動作を教えていただきました。両手をあげてキラキラ星の動作の様に手を動かして気持ちを伝えます。

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  最後にお礼として、全校で「ともだちになるために」という歌を手話を交えて披露しました。

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