2011年9月 1日(木) 地震を想定した避難訓練が行われました

 9月1日(木)防災の日、本校でも地震を想定した避難訓練が行われました。あいにくの雨で避難場所は体育館になりましたが、子どもたちは地震発生の放送と同時に机の下にもぐりました。その後、放送による避難指示に従って静かに、速やかに体育館へ避難しました。

 校長先生はやむを得ない会議のために訓練に参加できませんでしたので、教頭先生より以下のような話をしてもらいました。

 「今日の避難訓練は地震が起きたということで実施しました。放送の指示をしっかりと聞き、安全に避難できましたね。

 6月30日の朝、松本で大きな地震が起きたとき、学校に来ていたたくさんのお友達は先生の指示がなくても自分たちで机の下に入って、揺れがおさまるのを待つことができましたね。「自分の命は自分で守ろう」という行動ができました。

 今日は、訓練でしたので放送で避難の指示を出しましたが、本当に大きな地震が来ると、電気が使えなくなり、放送ができなくなるかも知れません。自分の命を守るためにそういうときはどうしますか?そう、教室にいたら自分から机の下には入ったりしますね。物が落ちてきたり、ガラスが割れて飛んできたりするかもしれませんので、そういうところから離れてじっと揺れがおさまるのを待つことも大切ですね。

 地震は朝学校へ来る途中や、お家に帰るときにも起きるかも知れませんね。その時は、どうしますか。そう、まずあわてないで、車に注意したり、屋根から瓦が落ちてこない所や、ガラスが割れて飛んでこない安全な所でじっと待ったりすることが大切ですね。

 地震は、夜や休みの日にも起きるかもしれません。その時も自分の命を自分で守らなくてはいけません。地震で火事になるかもしれませんね。揺れが収まった周りをよく見て、安全な場所へ避難して、大人の人の指示に従いましよう。何か起きたときに大切なことは、落ち着いて行動し、自分の命は自分で守ることができるようになりましょう。」