2012年3月16日(金) 平成23年度 第41回 卒業証書授与式が行われました。
平成24年3月16日(金)、89名の6年生が6年間の思い出を胸に丸子中央小学校を旅立ちました。
◇拍手で迎えられて卒業生が入場します。
◇入場が完了し、「開式の言葉」で卒業式が始まりました。
◇「国歌斉唱」、「校歌斉唱」
伝統の美しい歌声が会場一杯に響きました。最後の校歌をそれぞれの思いを込めて歌い上げました。
◇「教育委員会告示」 丸子地域教育事務所長様から告示をいただきました。
◇「卒業証書授与」 校長先生が心をこめて自筆された卒業証書です。校長先生から名前を呼ばれると、大きな声で「はい」としっかり返事ができました。
◇「学校長式辞」では、卒業生の皆さんに「有言実行」と「一隅を照らす」という二つの言葉が贈られました。
...(「学校長式辞」前略)4月からは中学生です。まさに青春真っただ中に生きていきます。私は、皆さんの晴れの門出に当たり、二つの言葉を贈りたいと思います。
その一つは『有言実行』です。言わなくてもできることは大切ですが、皆さんはこれから全てのことに対して「夢や希望」、あるいは「目標や目当て」を持って活動していきます。その時に持った「自分の考え」や「こうしようかなと」と思ったことは、失敗を恐れずにまず実行してください。「有言:つまり言ったことは実行してみましょう」必ずしや自分の考えも深まり、人間として大きく前進すると思います。
二つ目は、『一隅を照らす』という言葉です。この言葉は、最澄というお坊さんがおしゃった言葉です。「一隅」とは、ほんの片隅という意味ですが、そういうちょっとした隅でも明るく照らすことのできる人になってほしいと思います。小さな明かりがたくさん集まれば、世の中全体が明るくなり、みんなが幸せになれるからです。今の世の中は、周囲を暗くすることがあまりにも多くあります。皆さんは一隅を照らしうる光を持った人であると、私は信じています。
以上、二つのことを卒業する皆さんに願ってやみません。...(以下略)
◇「来賓祝辞」 PTA会長様からお祝いと励ましのお言葉をいただきました。
◇「来賓紹介」 本年度も大勢の来賓の皆様にご臨席を賜りました。時間の都合で役職毎の紹介になりましたが、卒業生はその都度心をこめて返礼をしました。
◇「祝電披露」 以前担任していただいた先生方や大勢の皆様からお祝いの電報やメッセージをいただきました。思い出が蘇ります。
◇「保護者代表謝辞」 保護者の代表の方から心のこもったお言葉をいただきました。ありがとうございました。
◇「呼びかけと歌」 在校生の呼びかけと歌の後に卒業生の最後の合唱「旅立ちの日に」が体育館に響きます。涙をこらえながら精一杯に歌いました。
◇「一同 礼」 感動の卒業式となりました。
◇「卒業生退場」 いよいよ旅立ちです。在校生の歌「きみとぼくのラララ」に送られて式場を後にしました。
◇学級担任が最後まで見送りました。
89名の卒業生の皆さんの今後のご活躍をお祈りいたします。