2013年1月10日(木) ３学期始業式が行われました
１月１０日（木）２校時、体育館で３学期始業式が行われました。
寒い冬の朝でしたが、ジェットヒーター５台のおかげでふるえるような寒さがいくらかやわらぎ、校長先生のお話に集中することができました。
◆◇◆◇ 始業式に先立ち、新しい先生の紹介がありました。 ◆◇◆◇
今日から７月中旬まで栄養教諭の八巻先生がお家の事情でお休みになります。その間、お勤めいただくことになった渡邊悦子先生です。給食センターでのお仕事が中心になりますが、私たちの給食の様子も見に来てくださいます。よろしくお願いします。
続いて２年生と５年生の代表６名のお友達が「新年の決意」を発表しました。
「発言をふやしたい」「時間いっぱい掃除をしたい」「自分から積極的にあいさつをしたい」など、素晴らしい決意を堂々と発表してくれました。
◆◇◆◇ ３学期始業式 校長講話より ◆◇◆◇
新しい年を迎えましたので、全員で新年のあいさつをしましょう。
「明けましておめでとうございます」
１３日間のお休みでしたが、交通事故などもなかったようで、よいお正月を過ごすことができましたか？校長先生は地区の新年会があったり、近くの神社や別所にある北向き観音というお寺さんに初詣でお参りに行ったりしてきました。皆さんもお参りに行ってきましたか？ぜひこの１年間、健康で無事に過ごすことができるといいですね。
さて、今年は「巳年」ですが、日本はその年を干支という言葉で、それぞれの動物にたとえて表していますね。「巳年」は何の動物でしょうか？「ヘビ・・」そうですね。
「ヘビ」という動物ですね。ちょっと絵に描いてみたいと思います。
（実演）
ヘビはスマートで勢いがありますよね。
６年生の１月～３月までの生まれた人と、５年生の１２月までの生まれた皆さんが「へビ年生まれ」になりますね。「ヘビ」というと、普段はどちらかというとあまり好かれる動物ではないんですが、本当は大事な動物のようですよ。それは、人間に害を与える害虫や小動物などを退治してくれる生き物で、人間にとっては本当は有益な動物・よい動物なんですね。また、昔からのことわざにその家にヘビが住んでいるとよい運を運んでくれるとか、金運（お金も増やしてくれる）ももたらしてくれるとも言われているんですね。それから、「巳年生まれ」の人は、強い意志の持ち主であったり、努力家でもあったり、時には心も優しいところがあったるするようです。また、ねらった目標は絶対にあきらめないでやり通すことができる人であるとも言われています。そのように、「ヘビ」や「へび年」はとてもいい内容なんですね。ですから今年は、全校の皆さんも「へび年」にちなんで、「この１年を強い意志を持って、努力してそれぞれの目標に向かってあきらめないでやり通してほしい」と願っています。
１２月の終業式の時に、校長先生からこんな話をしましたね。新しい年を迎えるに当たり、２５年はどんな自分になりたいか、どんな目標を持って頑張りたいか、「新年の決意」を持って今日を迎えてください、とお話しました。今も、６人のお友達が素晴らしい「新年の決意」を発表してくれましたが、ぜひ、その目標に向かって頑張ってほしいと願います。また、皆さんも教室へ帰ったらぜひみんなの前で自分の決意を堂々と発表して、その目標に向かって努力し、この１年間を素晴らしい年にしてほしいと願います。校長先生もこの１年を「書き初め」にして書いてきました。自分に言い聞かせたり、皆さんにも期待したい言葉です。「言行一致」と読みます。「言ったことと、実際に行うことが同じであること」という意味です。今日、新年の決意で持ったことは実際に行ってほしいと願っています。皆さんの行いにう～んと期待します。
これで校長先生のお話を終わります。
