2012年7月25日(水) 職員研修「人権同和教育」が行われました

 

 

「私と人権同和教育」

 

講師:荻原敏行 先生(清明小教頭)

 

 

 同和教育推進教員としての経験も豊富にお持ちの荻原先生をお招きして、人権同和教育についての研修会を行いました。本年度は「私と人権同和教育」と題して、先生ご自身の体験を交えてのお話をお聞きすることができ、全職員で"人権とは?"何かをじっくりと考えることのできる時間となりました。

 

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「人権」とは "幸せになる権利"

 

人権同和教育の基本的なスタンスは、差別の現実から学ぶこと、つまり、子どもたちの現実を直視し、そこをスタートとすることであると教えていただきました。

そして、「人権」とは、人が生まれながらに持っている自己実現できる権利、つまり"幸せになる権利"であるということ。差別は、その自己実現の可能性を阻むものであることを学びました。

 

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ご自身の経験を私たちに語ってくださった荻原先生の熱意に応えるためにも、誰もが平等に持っている"幸せになる権利"を守ることのできる教育に向け、これからも継続して人権同和教育について真摯に学んでいこうと思いました。