2025年5月13日(火) 前期人権教育月間スタート その1

 

南部中が大切にしている人権教育。5月に入り、前期人権教育月間が始まりました。新しい友だち関係を作っている1年生。進級し昨年度の様子を振り返りながら今年度の大切にしたいことを確認し合う2・3年生。 それぞれの学年のテーマは違うけれども、共通していることは、平成20年度生徒会が作り上げた「南中人権宣言」の思いを受け、自分を、そして相手を大切にするということです。

当時の生徒会、そして生徒会長さんの思いは、以下の通りです。

 

「5月に行ったアンケートでは、いじめを見ても見ぬふりをする人が多く、その中でも大半の人たちは『いやだけれど何もできない』と思っていることを知りました。それを何とかするきっかけがつくれないかと、立ち上げたのが『いじめ対策グループ』でした。

相談BOXや、友だち3人計画、南中人権宣言と、どれも初めての試みばかりで、全部が成功したわけではありませんが、クラスや学年の枠を越え、同じ思いを持った人たちと、いじめや人権について活動した時間は、とても価値のあることだったと思います。来年も、その次も、この活動を引きついで行ってくれたら嬉しいです。」(引用 No.53 美しのみねから)

 

この「南中人権宣言」が作られたいきさつを毎年、振り返ることで、ただ掲示された人権宣言でなく、生徒の中に生きた人権宣言にしています。

今年も生徒会中心に月間が動いています。

思いをつなげることも大切にしたい月間です。

  

人権教育月間①HP用.JPG 人権教育月間②HP用.JPG