2020年11月24日(火) ハンセン病を通して考える(2年)

2学年で10月下旬から、日本における近現代のハンセン病の歴史や現状について学習してきました。この学習を通じて、具体的には以下のようなことを知ることができました。

 

・ハンセン病とはどんな病気なのか?
・政府はどんな政策をとってきたのか?
・元患者の皆さんはどういう人生を歩んだのか?
・どれだけ理不尽な差別を受けてきたのか?
・法律が改正された後の生活はどのように変わったのか?

 

ハンセン病を通して明らかになった差別の実態について知ることは、日本で生きていく私たちにとって、大切なことです。そして同時に、人権同和教育学習をすることで、知識として終わらせずに、身の回りや社会の中で、差別を許さない心を磨いたり、どれだけ人権が守られているか気付いたりする力へとつなげていくことがとても大切なことだと思います。

 

20201124hansen001.jpg