2023年8月23日(水) 非違行為防止研修

2学期初日に講師を招き、研修を実施しました。

 


今年度の目標

◆ 研修を通じて、校内職員が謙虚に自分自身をふり返り、
  社会的な使命や責任の自覚を高める。

◆ 職員が相互理解を深め、互いに支え合える、かつ、批正し合える人間関係を築く

 


 

 講師 上田警察署スクールサポーター 井出幹夫さん

 PTA会長さん、副会長さんにも一緒に参加していただきました。

 

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井出さんからは、学校の安全を守るために 警察官として実際かかわった事例について、教師に対する生徒や保護者多くの方が寄せる期待感などについて、とても熱心に講話していただきました。

  

職員にとって、教師のあり方やこれまでの生活についてふり返り、2学期も「安全安心無事の学校をめざす」という意識を高める 研修会となりました。

 


 

<職員の感想まとめ(一部)>

2学期のスタートに気を引き締めて勤務していこうと考えました。教師をさせていただいているという謙虚な気持ちを大切にしていきたい。

 

日頃から関係をつくり、何か気になったときに、見て見ぬふりをせず、声をかけ合う職員でありたいと感じた。また、自分自身を過信せず、注意や意見を聞き入れる謙虚な姿勢でいたい。

 

率直なお話をしていただき、とてもよかったです。非常に刺さるお言葉がたくさんありました。ネットのお話含め、「違和感を覚えたとき」にきちんと行動できるよう、毎日を過ごして参りたいと思いました。

  

警察にお勤めだったということで、具体的なお話をお聞きすることができ、とても考えさせられる内容でした。

  

非違行為に及んでしまうとたくさんのものを失ってしまうということを改めて実感した。自分に期待してくれている人を裏切る事のないように日々意識しなければならない。

  

ちょっとした気の緩みや甘い考えによって非違行為を起こしてしまった時に、家族や同僚、子どもたちなど多くの人の心を傷つけてしまうので、絶対に非違行為は起こさないぞと思いました。

 

教職員は周囲の方から聖人であって当たり前だと思われている。こうした一般常識を受け入れ、謙虚に生きようと改めて思わせていただきました。

  

「学校の安全を守るのは先生方」と始めにおっしゃられた井出さんのお話から、私たち教職員は地域や保護者の信頼があっての仕事をさせていただいているのだと思いました。その信頼を裏切るような行為について、無意識のうちに犯罪行為をおかしているということもある事例をお聴きし、自分の行動に慎重にならなければと身が引き締まりました。

  

大事な家族や生徒・保護者の信頼を裏切る行為は絶対にしないと改めて思いました。