2024年2月26日(月) 集団の力を高めよう 大切ななかまなら・・・・
『雁は羽ばたくと、すぐ後ろに上向きの風が起こることが分かっていて、群れがV字隊形で飛ぶことによって、単独で飛ぶときよりも飛行距離を７割以上も伸ばせる。』のだそうです。
集団だと1.7倍の飛距離がでるということです。同じ目標と連帯意識で結ばれた仲間が同じ方向を目指せば、お互いの推進力が働いて、より早く簡単に目的地に到達できるそうです。もし、途中で脱落しかけると、抵抗が大きくて飛ぶのが大変なので元の隊に戻ろうとする。また病気や怪我で１羽が脱落したとする。すると２羽が一緒に付き添って地上に降ります。それで回復するか、死ぬまで一緒に過ごす。その後、後からやってくる隊に合流するのだそうです。
まだ続きがあります。先頭を飛ぶ雁は、いつも同じではなく、疲れると隊列の後ろに回ります。後ろの雁はがーがーと鳴いて先頭を飛ぶ雁を励まします。きつい仕事は、交替をする必要があるのです。また全体の隊列が乱れないように、リーダの役目として、声かけ（褒めたり、激励すること）が必要なわけです。
わたしたちの学校生活も、「雁の群れ」と同じ。同じ志や目標を持ち、仲間同士が助け合うと、大きな力を発揮できることでしょう。
比田井先生は、後期選抜後３月８日(金)
ご来校(３年生講話)になります。
令和４年５月１７日(火) ３年生への進路講話
「ありかた 生き方」
