2025年11月26日(水) 校長講話 思いやりは小さなところから
今日の校長講話は、地域の方から届いた感動のお手紙の紹介から始まりました。

その方は、郵便局の前で下校途中の高学年の男の子たちから、「(おばさんの手紙を)ポストに手紙をいれましょうか」と言ってもらったことがとてもうれしかったので、お手紙でその事を校長先生に伝えたかったそうです。
彼らのほんの一言の優しい言葉が、相手を感動させたのです。
困っている人に声をかける、落とし物を拾うなど、ちょっとした行動が誰かの一日を明るくします。
優しさは連鎖します。一人の行いが周りの人の心も温めます。
お手紙をくださった方は、こんな行いができる神科の子どもたちをとても素晴らしいと思い、うれしくなったそうです。
地域の方が、神科の子どもたちを誇りに思ってくださっています。
この言葉を胸に、温かい学校をこれからも作っていきましょう。
・・・そんなお話でした。
この講話のあとで、6年生が自分たちのことかもしれないと名乗り出てくれました。
山﨑さん、横井さん、田玉さんの3名でした。
「そんなに(特別に)親切なことをしようと思ったわけではないけれど、そんな出来事があったのを思い出した」とのことでした。
日常の中にある、さりげない自然な行いだったのですね。
素敵な行いが、みんなを幸せな気分にしてくれる出来事でした。

