2014年11月12日(水) 中沢さんとの交流会(4年生)

 人権同和教育の一環として、視覚障害者の中沢さんと交流する機会を持ちました。社会では自分たちも含め様々な人たちが生活していることを理解することや、視覚障害とはどういうものなのか、疑似体験できる機会も得られるということで、人権感覚を豊かにしていくことをめざして行いました。アイマスクをして台風の目をやったり、ブラインドサッカーの体験やペットボトルサッカーなどをしたりして、視覚障害がどのようなものか実際に体験することができました。中沢さんもおっしゃっていましたが、声や音による反応はとても大切で、話しかけたことに対して返事や返答をすること、手をたたいて知らせること、積極的に話しかけることが視覚障害者とのコミュニケーションとしてとても大切な手段であることが分かりました。台風の目やブラインドサッカーをやった子どもたちは「目が見えなくて怖かった。」「方向がよく分からなくて困った。」等、目が見えないことの不安を感じ取ることができました。実際に体験することは、相手を理解することにつながる最短の道だと思いました。お礼にリコーダーや歌をプレゼントし、大変喜んでいただくことができました。貴重な体験をありがとうございました。

 

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