2020年9月 1日(火) つるへのおんがえし
本年度の代表&生活委員会(児童会)では、「ろう下を走らず安全に歩こう」ということを活動の一つにしています。
そのために考えたのが、ろう下のセンターラインに「つる」を置くことでした。
一羽一羽、ていねいに折ったつるを踏む人はいないだろう...。
そんなことも思いましたが、
①うっかりよそ見をしてしまった。あるいは
②大勢で移動するため、
気を付けていてもついつい踏んでしまう。
等々の理由から、
無残にも踏みつぶされてしまう、つるが続出しています。
「かわいそうな、つる」という思いの反面、
「ここで、あきらめてなるものか!」
という子どもたちの固い決意もあります。
すべては、「自分たちのよりよい生活をつくるため」
まだまだこの活動は続きそうです。
さて、踏まれてしまったつるは???
今日、6年生の教室に行くと、
ナント、一羽一羽のつるを元にもどしています。
「使えるつるは、もう一度おるんだ!
ねぇ、先生も手伝ってよ。」
楽しそうな笑顔で、くしゃくしゃのつるを手渡されました。
つるのリサイクルです。
うーん、「つるのおんがえし」ならぬ、
「つるへのおんがえし」なのでしょうか。
いろいろ考えてくれる6年生のおかげで、私も考えさせられます。
ありがとう。