2020年9月25日(金) 堀越せぎ探検 4年4組
"校地内に、川が流れている学校"
これも、本校の特色の一つです。
本校の学区内には、菅平高原を水源とし、真田地区を経由して
千曲川に合流する "神川(かんがわ)" が流れており、古く
からこの地区の稲作を支えてきました。
そして、その神川からいくつもの "せぎ" が、古来から人の手
によって設けられてきました。
その一つ、 "堀越せぎ" が、本校の敷地内を流れているのです。
川幅3mを超える堀越せぎは、校長室を含む管理棟と、体育館・南校舎の間を流れ、校長室の窓からはゴーゴーと常に豊かな水の流れが聞こえます。
今から、21年前、開校100周年記念で、堀越せぎと並走するように、 "ほたる水路" も作られました。
ここは、子どもたちの格好の遊び場となっています。
(このホームページでも何度か紹介しています)
毎年4・5年生が、社会科や総合的な学習の時間の米作りの学習で、 "せぎ" について学んでいます。
さて
今年の4年4組は、特にこの "堀越せぎ" に興味を持ち、実際に川を歩いてみることにしました。
普段は安全のためにかぎがかけられているせぎの門を開け、そろりそろりと川の中に入っていきました。
滑りやすい川底に気を付けながら、少し段差のある所は、互いに助け合って上流を目指していきました。
途中でやごや小魚を捕まえたりしながら、自分の足で "せぎ" を感じる学習をしました。
地図や話だけでなく、こうした実感を伴う学習が、校地内でできる豊かな環境に感謝です。
堀越せぎ探検(動画)