2020年12月 3日(木) 6学年学習発表会 ~サントミューゼ~
6学年の保護者を対象に、サントミューゼを会場に学習発表会を行いました。
内容は、下記の2部構成で、166名の保護者と受付でご支援いただいたお助けっとの皆さんを迎えて開催しました。
第1部 「神科っ子タイムの発表」
「マユちゃんに学ぶ」(蚕)についての発表
第2部 合唱
①今、風になって ②糸 ③いのちの歌
会場は、なんと、サントミューゼ です。
なぜ、どーして? サントミューゼ?
そう思われる方もいるかもしれませんが、それは神科っ子タイムで取り組んだ「マユちゃん(蚕)」の学習に深く関係があります。
古くから養蚕業で栄えた上田市は
蚕の都=蚕都(さんと)=サント
そこから、サントミューゼは名付けられました。(子どもから教わりました)
今日の第1部は、マユちゃん(蚕)から学んだことを、122名が12グループに分かれていろいろな視点から発表してくれました。
まさに、サントミューゼで蚕の発表は、みんなの願いだったのだと思います。
第2部は、感動の歌3曲と保護者へ向けた呼びかけを行いました。
どの歌からも、この6年間の子どもたちの成長の姿や、未来に向かう自分たちの志を強く高く願う気持ちが深く伝わってきました。
そして、「呼びかけ」
子どもたち一人ひとりの言葉で、この6年間、特にこの一年間の出来事を振り返りつつ、家族に感謝、そして自分の希望を伝えてくれました。
そっと目元をハンカチでふく方が、たくさんいました。
まるで、卒業式の一場面を見ているような気持ちになりました。
もしかしたら...、卒業式がまたできなくなるかも?
昨年の3月から、切ない思いを味わい続けた6年生だからこその企画だったと思います。
でも、まだあと4か月残っています。
帰校した担任にねぎらいの言葉をかけました。
「まだまだ、走り続けます!」
そう応えていただきました。
これまで何度言ったかわかりませんが、何度もいいましょう。