2021年2月22日(月) 4・5年生の自主学習
朝のあいさつで教室を回っていると、すごいものを見つけました。
ノートいっぱいに、びっしりと書かれた漢字。
どうやら、漢字の画数でピラミッドをつくっているようです。
「すごいねー」と声をかけると、
「ぼくのだってすごいよ!」と、すかさずノートを開いて見せてくれました。
その横には、世界の国の国旗と人口、首都などを調べたページもありました。
本校では、決まった課題、先生から出された課題の家庭学習だけでなく、自主的に自分で課題を見つけて取り組む「自主学習」に取り組んでいます。
多くの学校でも取り組んでいると思いますが、それを充実させることはなかなかむずかしいことです。
以前、職員室でも話題になりましたが、自主学習の継続と質の高まりは、やはり「教師の評価」が大切だということです。
「おっ、〇〇さん、おもしろこと調べたね。」
「ふーん、こんな勉強もあるんだ!」
「ちょっと、みんな、〇〇さんのやってきた学習見てよ!」
などなど。
当然ですが、やりっぱなし、やらせっぱなしは、いけません。
ピラミッドの下に、朱書きで先生のコメントもありました。
地道ですがこんなことの積み重ねが、やる気と学力を高めることにつながると思いました。