2020年7月21日(火) 応援メッセージの紹介

 コロナ禍で、悲しく切ない思いをしている子どもたちへ、県内出身のアスリートからメッセージが寄せられています。
それが、県教委のHPに掲載されています。ここでは、小平奈緒さんと御嶽海関の言葉を紹介します。

長野県アスリートからのメッセージ

https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/sports-ka/sport/gakko/ouen.html


まずは、小平奈緒さん
「創る」や「創造」で用いることが断然多い「創」の字は、キズとも読む。
オリンピックの栄光の影には、数えきれないほどの創(キズ)=痛みがあった。そんな小平選手の実感が伝わってきます。

そして、御嶽海関 
 御嶽海関は、「雲外蒼天」の色紙に添えて、自分が進むべき将来を見据えて、たとえ今は辛く苦しくても、
しっかり精進することの大切さを、達筆な手紙として添えてあります。
子どもたちに向けた真摯なメッセージに、まさに爽やかな青空を感じさせてくれます。

Withコロナ、Afterコロナは始まったばかりです。
それどころか、先行きはますます不透明になった感もします。
そして、学校では休校の悪影響が、徐々に顕在化してきたような気もします。
本来であれば、明日から夏休みです。
理解はできても、どこかで納得し難いモヤモヤ感を抱きながら、あと2週間が続きます。
創(キズ)や痛みを「創造」の力に変え、蒼天が現れることを祈るのみです。