2020年10月13日(火) 運動会が無事終わりました。
121周年目の特別な運動会が終わる
コロナ&台風禍の中、特別な運動会が終わりました。
「特別な」という意味では、毎年の運動会も特別なものですが、やはり今年の運動会は、そもそも開催自体が不安視されたところからスタートした点において、やはり「特別な」運動会でした。
感染防止のため種目数を厳選し、時短、3密に配慮した内容でしたが、どの競技も学年に応じた工夫や見どころがあって、存分に堪能し楽しめた運動会でした。
運動会のスローガンに関しても、代表委員会の考えとして、今年は「赤勝て、白勝て」よりも全校が一丸となって取り組めるようにと
「全力・協力・笑顔」~心を一つに~というすてきな文言にしてくれました。
採点種目もそうでない種目も、いたる所で子どもたちの笑顔があふれていました。これもまた、今年の運動会で「特別に」感じたことです。
コロナ禍で余裕を失った大人が、あきれるような事件を起こしている一方、子どもたちの健全さ、明るさ、逞しさをこんなところからも感じました。
実際、苦労や悩み、心配事は尽きませんが、6月の通常登校から約4ヶ月、参観日もなく、
718名の全校児童が一堂に会しての「ハレの日」の姿を見ていただくのは、この運動会が初めてでした。
ほとんどの子どもたち、保護者、そして私たちも十分に満足できたことと思います。
あらためて、この素晴らしい運動会を創り上げてくださった保護者(地域・ご来賓...今年はお呼びできませんでしたが)の皆さまに感謝いたします。