2024年11月20日(水) 自分らしく輝いて 校長講話

今回の校長講話は、ピアニストの館野 泉さんについてでした。館野さんは世界的ピアニストとしてご活躍されていましたが、65歳の時にリサイタル中に病気で倒れられ、右半身に麻痺が残り右手が使えないピアニストとなってしまいました。しかし、館野さんはありのままの自分をありのままに受け入れ「僕は、右手を奪われたんじゃない、左手の音楽を与えられた。」と考えるようになりました。そして、67歳のときにピアニストに復帰、「左手のピアニスト」になられました。館野さんは「片手でやることになって、音楽というものがよく見えてきたな、というのはあります。不自由になったことで、本質が見えてきた。」と語っています。講話を聴いた子どもたちからは「自分らしく輝く館野さんのようになりたい」などの声がたくさんきかれました。

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