2008年10月28日(火) 4学年長野方面社会科見学
10月20日(月)には、予定通り長野方面社会科見学に行ってきました。天候にも恵まれ充実した見学になったと思います。
今年の見学場所は、4学年の学習にあわせました。伝統工芸の学習をするということで「松代焼き」の松代陶苑見学、長野県の産業学習としての善光寺(観光産業)やNHK(情報産業)の見学を中心に行ってきました。
松代陶苑では、松代焼き作りの体験学習と伝統の技を見せてもらうと言うことで実演を行いました。体験学習では、My湯飲みを一人1つ作りました。たかが粘土ですがされど粘土です。指導の方の話や手伝いもあり、苦労しながらも形を作り上げることができました。
この後、素焼き、釉薬、本焼きを経て一ヵ月後に子どもたちの手元に届く予定になっています。
楽しみですね。
実演の方は、まさにGOD HAND 神の手でした。実演をしてくださる方の手元に子どもたちの目は釘付けになっていました。
粘土から物ができるのではなく・・・
子どもの言葉によれば「指の先から粘土ができきている」
「手のひらから作品が出てきている」と言う感じでした。
まるで手品を見ているような気がしたと思います。それが、伝統の力であり、プロの技ですね。
善光寺では、戒壇巡りをしてきました。初めてという子も多くワクワクドキドキだったようです。
記念写真を撮りまくり、観光の学習と言うよりは、自分たちがしっかり観光を楽しんだ感じです。
最後は、NHK長野放送局で、毎日行われているニュースのスタジオや放送機械、放送局で働いている人たちの様子を見てきました。
帰ってきて、子どもたちに「一番心に残っている事は?」と質問しましたら、一番多かったのは、松代陶苑の職人さんの技だったそうです。
中には、「今度、お家の方と行ってみたい!」という子もいましたので、もし、時間に余裕がありましたら行ってみてください。たしか、一般の方も焼き物体験ができたと思います。