2021年4月30日(金) あいさつについて考える(2学年)

おはようございます。こんにちは。さようなら。ありがとう。みなさんは毎日、元気な声であいさつをしていますか。「あいさつ」って何だろう?そのちょっとした一言のなかに、感謝の気持ち、尊敬する気持ち、謙虚さ、やさしさ、心配りなどが含まれて相手に伝わり、それはそっくり自分に返ってきます。人の集団の中で生きていくうえで、挨拶は奥深い意味を持っていると思います。あいさつされて気分を悪くする人はいません。また、あいさつ抜きで人間関係が始まることもないと思います。こころとこころの架け橋をつくる入口があいさつではないでしょうか。
 
あいさつは顔の表情、声の高低、音調、抑揚、タイミングなどで微妙に相手に与える印象が違ってきます。それは人から教えてもらったり、本を読んだりして身につくものではありません。日常生活のなかで習慣的に身につけていくものです。人に好感を持たれるあいさつは、こども時代の家庭教育や学校環境に大いに影響されると思います。中学生である現在、明るく大きな声であいさつをしてみませんか。今以上に友達がいっぱいできるはずです。それは人との新たな繋がりになって、豊かな人間関係を築いていくことになります。
 
「あいさつ」すると友達が増えるけれど、「あいさつ」しないと友達じゃない人が増えるかもしれません。あいさつには不思議な力があります。皆さんも、不思議な力を手に入れて学校生活を充実させましょう。
 
ここで、あいさつに関しての格言を紹介します。なるほどと思わせる内容です。
「人に好感を持たれたければ、誰に対してもあいさつをすることだ。あいさつほど簡単で、たやすいコミュニケーション方法はない。」 デール・カーネギー(実業家・作家)、故人

 

20210430aisatu001.jpg