2016年9月21日(水) 「校長先生のお話」がありました

 9月21日(水)朝は、校長先生のお話がありました。
 5年生の高原学習の話題から「台風に関わってお話をしようと思います」
と続けられました。
 「トルコと日本の間にあったこと」についてお話をしてくださいました。
 1890年9月に和歌山県南端の大島を台風が襲い、トルコのエルテゥールル号の
遭難事件がありました。島の人々が海に投げ出された人たちを助けたところから
物語は始まりました。
 年を経て、イランイラク戦争の時日本人を脱出させてくれたのはトルコ航空機だったこと、

トルコ大地震の時には日本から義援金を集め送ったこと、2012年の東日本大震災の時には、トルコの人たちが最初に支援に
かけつけてくれたことなど、 やさしさはぐるぐる回っているというお話でした。みんなも人のためにやさしさ回しができると良いですね。
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