2011年11月 7日(月) まほうのランプ公演「韓猫(からねこ)さま」

今日の3時間目に城下小学校PTAサークルまほうのランプによる群読「韓猫(からねこ)さま」の公演がありました。
地域公開もされているので、全校の子どもたちと保育園児、保護者や地域の皆さんも合わせて約600人が体育館に集まりました。
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会場が暗くなり、幕が開きます。
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上田地方の民話を脚色したもので、身近なお話です。
疫病から救ってくれたネズミが増えて、食べ物がなくなって困っている村人たち
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村人は、猫のリンにネズミをやっつけてもらうように頼みます。
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しかし、猫のリンはネズミに負けてしまいました。
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もっと強くなりたい猫のリンは、韓猫様に頼みます。
リンの修行が始まりました。
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韓猫様のおかげで強くなった猫のリンは、ネズミを退治して村人を守ることができました。
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しかし、神ネズミには猫のリンも負けてしまい、韓猫様が神ネズミを退治しました。
ネズミたちは、湖のふちをかじって逃げて篠ノ井の方向に逃げていったということです。
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湖の水がなくなり、千曲川となりました。
ネズミがかじった崖(がけ)が、今は岩鼻(いわばな)と呼ばれています。ということで「韓猫さま」のお話が終わりました。
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最後に校長先生のお話があり、子どもたちの感想も聞くことができました。
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発言してくれた2年生は、「韓猫さまを見ていて、心臓がバクバクした。」と言っていました。
朗読や発声がわかりやすく、照明や音響にも凝っている素晴らしい群読でした。