2025年9月12日(金) 心に残る修学旅行 6年生
2日間の東京への修学旅行に行きました。出発前からわくわくしている様子でしたが、2日間を通して、子どもたちは本当に立派な姿を見せてくれました。6年間で培ってきた「協力」や「思いやり」が、今回の修学旅行で最大限に発揮されたように感じます。
初めに訪れたのは、日本の政治の中心である国会議事堂です。テレビで見る場所に実際に足を踏み入れ、子どもたちはその荘厳な雰囲気に圧倒されていました。「ここで日本のことが決まっているんだね」と、社会の仕組みについて改めて考える良い機会となりました。
スモールワールズでは、ミニチュアつくりにも挑戦し、真剣な表情で製作に没頭しました。建物を出ようとした時に豪雨に遭遇し、全員で唖然としたことも良い思い出になりました。
1日目の最後には、東京タワーに登り、眼下に広がる大都会の夜景を眺めました。きらめく夜景に歓声が上がり、忘れられない景色となりました。
2日目の初めには浅草に訪れました。雷門の大きさに感動したり、仲見世通りで家族に渡すお土産を真剣に悩んだり、日本の伝統文化に触れたり、楽しく散策していました。
国立科学博物館では、教科書で見た恐竜の骨格標本や、理科の授業で学んだことが、本物に触れることで、より深い学びへとつながったようです。熱心に見学する姿も多く見られました。
最後は、東京ドームシティで思いきり遊びました。班の友達と「あれに乗りたいけど、こっちも楽しそう!」と相談し、楽しい時間を過ごすことができました。
修学旅行を通して、一番心に残っているのは、子どもたちの笑顔です。ホテルでの夕食や部屋でのひととき、そして班別行動での話し合いや助け合い。普段はあまり話さない子同士でも、声をかけ合ったり、協力して課題を乗り越えたりする姿が随所に見られました。
「ホテルで友達と語り合ったことが一番楽しかった!」「ドームシティでバイキングという船が揺れる乗り物にたくさん乗って楽しかった!1」「ビュッフェで限界まで食べたいものが食べられた!!」など、たくさんの感想が聞かれました。
この2日間で、クラスや学年の「絆」がさらに深まったことを実感しています。きっと、この修学旅行での経験は、小学校生活で最高の思い出として、子どもたち一人ひとりの胸に刻まれたことでしょう。