2010年9月15日(水) 6年生理科「塩酸にとけたアルミはどうなったの?」

6年理科「水溶液の性質」で実験をしました。
運動会の練習があるので、2時間続きの理科がとれず、前時で塩酸にアルミを入れて観察するところまで行いました。
今日は、「塩酸にとけて、見えなくなったアルミは、どうなったのだろう。」
ということで、蒸発させてみることになりました。
jouhatu.JPG
液が蒸発すると、少し刺激臭がしました。
siroikona.JPG
蒸発皿に白い物が出てきました。
子どもたちの予想は、
「とけていたアルミニウムが出てきたのではないか。」
「別の物になって出てきたのではないか。」
そこで、アルミなら塩酸に入れると、あわが出るということで、
白い粉を集めて、塩酸にいれました。
konawoensannhe.JPG
あわは、少し待っても、振っても出ません。
見えなくなったアルミニウムは、塩酸でもアルミニウムでもない、新しい物になった。
という学習ができました。
さすが6年生です。火を使う実験も手際よくできました。