2018年7月26日(木) 校長講話
1学期終業式に校長講話がありました。
今日で一学期が終わり,明日からは皆さんの楽しみにしている夏休みが始まります。
さて、一学期、私は「思いやり」の話を皆さんにしてきました。
5月には、「『廊下を歩く』ことも『思いやり』の一つです。」というお話をしました。
6月には、「人を笑顔にする算数 思いやり算」というお話をしました。覚えていますか?
一学期を振り返って見ましょう。
困っている友達がいたら「助け合って」いますか?
自分の事でなくても、笑顔で「引き受け」ていますか?
よく「声をかけ合って」いますか?
まわりの人の気持ちを理解し,喜びも悲しみも「分かち合って」いますか?
「思いやり」は、自分のまわりの人を大切にすることです。まわりの人を大切にする人は、自分も大切にされます。逆に、まわりの人を大切にしない人は、まわりの人からも大切にされないことがよくあります。
そこで、皆さんに「まわりの人を大切にしてきたか」振り返ってもらいたいと思います。
① 自分のまわりの話をよく聞きましたか。
「聞く」ことは,相手を大切にする一番大切な力です。「聞く」ことは,思いやりです。皆さんは、「聞く」ことを大切にしてきましたか?
② 友達やまわりの人に対して「どこかにいなくなってしまえ」「消えてしまえ」など、相手の存在を無視するような言葉遣いが口癖になっていませんか?そうした言葉遣いをすると、いつの間にか、その人の心も汚れてきます。
③ すぐ手や足が出る、つまり暴力をふるってしまうことはありませんでしたか?相手が気に入らないからと言って、すぐぶってしまう、蹴ってしまう、こうした行動をするのは、人を大切にしていないことです。