2019年9月25日(水) 校長講話

校長講話がありました。

 

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「つながるあいさつ」

 

9月の生活目標は「明るく、大きな声であいさつしよう」ですね。

先日、地域の皆さんから、こんなお話しをうかがいました。
「こちらから声を掛けると、大きな声、元気な声で挨拶を返してくれる子どもが増えてきた。」

こんなお話もお聞きしました。

「自分から進んで挨拶できる子どもと、恥ずかしがって挨拶の声が小さくなってしまうお子さんもいます。」
皆さん、一人一人は,どうですか。

「大きな声で、元気よく、自分から挨拶できますか」それとも「恥ずかしがって、自分からは挨拶がなかなかできない」どちらでしょう。
 挨拶は、人と人の心をつなげるためにあります。皆さんが、中学生になったり、社会に出た時、自分から明るくはっきり挨拶することは、自分の周りの人と関係を築いていく第一歩になります。

 


では、挨拶の時、心がけて欲しいポイントをいいます。

 

①はっきり言う

私が言ってみましょう。「こんにちは(弱々しく)」「こんにちは(ふてくされたように)」どうですか。

いい感じがしませんね。心がつながった感じもしません。

はっきり言います。相手の方も見ます。「こんにちは」
皆さんもやってみましょう。

 

②できたら、もう一回言葉を返す。

これができたら、すごいと思います。校長室の前で、ある4年生が「校長先生、さようなら」と挨拶しました。

私は「さようなら、帰り道、気をつけてね」と言葉を返しました。

すると、その4年生は「さようなら、帰り道気をつけます」と言葉を返しました。

その言葉を聞いて「よくできた小学生だなあ」と思いました。
つながる挨拶です。すごいね。皆さんも、心を込めて、つながる挨拶をお願いします。
 
学校の中でも、家庭でも、地域でも、つながる挨拶を行い、皆さんの心が温まり、笑顔あふれる城下小学校にしていきましょう。