2020年4月 6日(月) 校長講話

校長講話がありました。

 

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花のつぼみや木々の芽がふくらみはじめ、あたたかな春の季節を迎えました。

皆さん、一つ上の学年への進級、おめでどうございます。

3月の初めから新型コロナウイルスを防ぐために学校がお休みになっていましたね。

やっと学校がはじまることができました。

しかし、まだまだいつもと同じ学校生活ができるわけではありません。

しばらくは、みんなでコロナウイルスに注意して学校生活を送りましょう。
さて、城下小学校にはみんなで頑張っていく目標があります。

学校目標と言います。それは「まなび きたえ ともにのびる子」ですね。

この学校目標で大事にしてほしいことは「ともに」という言葉です。

これは、自分だけ良ければそれでいいということではありませんね。

みんなで一緒に勉強したり遊んだり考えたりするということです。

 

では、みんなでこの目標を達成するために校長先生は2つの作戦を考えました。

 


一つ目の作戦は、「なかよし」です。みんなで伸びるためには、みんなが仲良しでないといけません。

そのためにどうすればいいか教えます。ここにあるのは何ですか? 

そうですね、引き出しです。(実際の引き出しを児童に見せる)

みんなの心にもこの引き出しをたくさん作ってほしいのです。

そして、たくさんの友達を心の引き出しに入れてあげてください。

クラスが30人いたら引き出しは30個です。どうしたら増えるかというと、友達のいいところを見つけるのです。

そうすると引き出しがたくさん増えます。心にたくさんの引き出しを作って優しい人になりましょう。

 


学校目標を達成するための作戦の二つ目は「あいさつ」です。あいさつは人と人をつなぐ魔法の言葉です。

城下小学校の皆さんには、自分のことと同じくらいお友達のことを思いやり、人の悲しみがわかる、やさしい人になってほしいのです。

たくさんの人にあいさつをすると、心の引き出しもたくさん増えます。

まずは自分からあいさつしてみましょう。また、家の人や、家の近くの人にも「おはようございます」などのあいさつができるといいですね。
 

 

今日から令和2年度がスタートしました。クラスや担任の先生がかわったお友達もいますね。

新しい先生、お友達と早く仲良くなって、新たな気持ちでがんばりましょう。
そしてもう一つ、とても大事なお願いをします。それは自分の命は自分で守ることです。交通事故やけががない1学期になるようにしてほしいといと思います。
これで一学期の始業式のお話を終わります。静かに聞いてくれてありがとう。