2012年9月27日(木) 秋の交通安全教室

秋の交通安全教室がありました。
校庭に全校児童が集まり、お話を聴いたり、3つの実験を見せてもらったりしました。
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最初は衝突実験です。
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ボールを追いかけて、道路へ飛び出した子ども(人形)が、時速40kmの車と衝突しました。
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人形は頭を車のボンネットにたたきつけてから飛ばされ、道路に落ちてから車に引きずられました。
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子どもたちは、人形が我が身と思って、驚きの表情でした。
交通事故の怖さを目の当たりにしたことでしょう。
次に車の運転手から見えない所(死角)の実験です。
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トラックの前に小さい子がいると、運転手からは見えません。
トラックの後ろや左側やや後方に人がいても、運転席に座った6年生から「見えません。」という言葉が返ってきました。
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最後に内輪差の実験を4つのグループに分かれて見ました。
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交差点を左折してくるトラックの前輪が人形に当たらなくても後輪に巻き込まれてしまいました。
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いろいろな事故の例を話してもらい、「飛び出さない。」「右側を車から離れて歩く。」
「信号が青でも周りをよく見て渡る。」など大事なことをたくさん勉強しました。
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倒れた人形を見る子どもたちの目が、「交通事故に遭いたくない。」という気持ちを表していました。