2020年2月21日(金) 4年生 いのちの学級

いのちの学級では、助産師さんの話を静かにじっくりと聞き入る様子がありました。

自分が生まれたときは・・・お母さんはどうだったのかな・・・と考えることができたと思います。赤ちゃんの人形を抱く場面では、本物の赤ちゃんを抱くように優しく、そして自然とほほえんでいる姿がありました。赤ちゃんだった自分を抱いていたお母さんの気持ちが少し感じられたかもしれませんね。

この日に向けて命の歌の意味について考えたり、練習をしたり、いつもは言えない感謝の気持ちを何度も書き直しながら自分の言葉に表したりしてきました。

命の歌の歌詞の中に、「ほんとうにだいじなものは かくれてみえない」という部分があります。この学習を通して、家族がいつもそばにいてくれること、毎日友だちと笑っていられること、今自分がこうして生きていること、当たり前に感じるけれど本当は当たり前ではなくて、有り難く、かけがえのないものはたくさんあるのだということを感じられたのではないかなと思います。

子どもたちも、家族の皆さんも、「かくれてみえない ほんとうにだいじなもの」を感じる素敵な機会になっているといいなと思います。

 

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