2025年2月25日(火) 2年生 こころもじ・・・すごいね!
3年生が今年一年かけて勉強をしてきた「こころmoji」を書いている浦上秀樹さんとの交流の様子を一緒に見学しました。浦上さんは、ご病気で筋肉が動かなくなっていき、今のところは首から上を動かせるだけになっています。しかし、筆を口にくわえて文字を書き、私たちに生きる意味についてのメッセージを発信してくださっている方です。漢字の中にひらがなが隠されており、それが私たちへのメッセージになっているというわけです。この日は「福」という文字を書くところを拝見しました。30分ほどかけて書き上げる間一度も休まずに書き続ける様子に感動しました。紙の向きや上下の変更も筆を使ってご自身で行っている様子にはびっくりしました。
浦上さんの書く「福」には「ふつうのこと」という文字がかくれています。幸せは「ふつうのこと」が当たり前のように続くことというメッセージが含まれているのだそうです。考えさせられますね。子どもたちには、伝わったでしょうか。今を精一杯生きたいものですね。そして今ある幸せを大事にしたいものです。